製品紹介

K-Cellシリーズ

高温Kセル(THKC-1300H1・THKC-1900HI)

高温Kセル

特長

  • 低放出ガス特性を実現します
  • 蒸発材料未投入にて、1500℃に加熱した場合10-8Paの真空度を保持します(弊社、超高真空チャンバーにて測定)
  • 放出ガスが少ないため、正確なフラックス測定が行え、高純度な成長が可能となります(EBガンよりフラックスの制御性に優れています)
  • 高融点材料の蒸発源として、ご使用頂けます
     (例) 金属エピタキシャル、酸化物超伝導など

仕様

  • 最高加熱温度
  • ヒーター
  • ルツボ材質


  • ルツボ容量
  • ・・・ 1500℃
  • ・・・ トップヒート型
  • ・・・ アルミナ(4N Al2O3)
           (その他、投入材料に応じて
           材質選択)
  • ・・・ 10または25cc
寸法図
型式 ルツボサイズ
(mm×cc)
A
(mm)
B
(mm)
C
(mm)
取付フランジ
シャッタ無 シャッタ有
THKC-1300-H1 Φ13×10 Φ13 Φ30 >250 >ICF70 >ICF114
THKC-1900-H1 Φ19×25 Φ19 Φ35 >280 >ICF70 >ICF114

データ例(高温Kセル)

高温Kセルを用いて、Niビーム源とした例 高温Kセルの放出ガス特性
Kセル温度:1340℃
高温Kセルを用いて、Niビーム源とした例 高温Kセルの放出ガス特性
NiAl/AlAsの電子顕微鏡像


pdf_DL